近鉄百貨店、地域共創型の百貨店目指し奈良店コンセプトショップオープン…他3件|3/5~3/11店舗づくりのニュースまとめ

この記事では店舗づくりや出店・新業態で話題になった3/5~3/11の間のニュースやトピックを取り上げます。

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近鉄百貨店、地域共創型の百貨店目指し奈良店コンセプトショップオープン

近鉄百貨店の奈良コンセプトショップ画像引用元:https://www.ryutsuu.biz/

近鉄百貨店は3月14日、奈良店地階食品フロアに、奈良の新たな魅力を生み出し発信するコンセプトショップ「大和路」をオープンします。地域商社事業に取組む最初の地域として、独自の歴史・文化・風土を持つ奈良県が選定されました。歴史ある古都奈良ならではの魅力を地元奈良店・他店舗・ECサイトなどを通じて地域内外に広く発信する予定です。奈良県内の自治体や生産者と連携して2018年秋頃までに奈良の新たな魅力となる商品開発を行い、奈良店「大和路」にて商品の発表・販売していきます。今後、三重・和歌山など関西広域に事業エリアを拡大予定です。

店舗概要

店舗名称
大和路
オープン日時
2018年3月14日(水)10時
営業時間
10:00~20:00
所在地
奈良県奈良市西大寺東町2-4-1

▷近鉄百貨店/地域共創型の百貨店目指す、第1弾奈良店コンセプトショップ

小田急、セブン&アイHDと提携で事業発展へ

セブン&アイHDと小田急の提携
画像引用元:https://trafficnews.jp/

小田急電鉄と同社子会社の小田急商事が2018年3月8日(木)、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブン&アイ・ホールディングスとの業務提携を発表しました。国内外に約6万店以上の店舗展開を行うセブン&アイグループの運営ノウハウを得ることで、「Odakyu OX」の基盤強化や店舗網を拡大を図ります。また「Odakyu SHOP」と「Odakyu MART」をセブンイレブンのフランチャイズ店舗へ転換、さらには小田急線沿線にセブンイレブン店舗の出店拡大を推進するなど、相互に事業ノウハウを共有し、さらなる事業発展を図ることが目的です。小田急商事の藤波教信 代表取締役社長は「小田急線の1日平均乗降客数は400万人以上。5万人以上の駅だけでも23駅もあるので、非常に恵まれています」と沿線の強みを話しています。

▷小田急電鉄と小田急商事、セブン&アイHDと業務提携 沿線の事業基盤強化目指す

 

パナソニックとトライアルが自動精算サービスを開始

パナソニックとトライアルが手掛ける無人店舗
画像引用元:https://newspicks.com/

福岡を拠点に、全国で212店舗のスーパーマーケットやディスカウントストアを展開している「トライアル」。リテールに留まらない“流通情報革命”を標榜し、創業当初から約30年間にわたり、ITを活用した流通小売の改革に取り組んでいる企業です。2月、そのトライアルと「パナソニック スマートファクトリーソリューションズ(以下、PSFS)」が共同で、買い物の未来形ともいえる自動精算サービス「ウォークスルー型RFID会計ソリューション」の実証実験を開始しました。RFIDは、無線通信で情報の読み書きができる、紙のように薄い電子タグを指します。トライアル本社内の実験店舗「トライアル ラボ店」にある全ての商品にRFIDが貼付してあり、そのタグ情報を読み取り、自動的な精算を実現するのがパナソニック製のウォークスルー型精算レーンです。

 タニタの新業態「タニタカフェ」楽天と提携へ

タニタ食堂と楽天提携
画像引用元:https://corp.rakuten.co.jp/

「タニタカフェ」は、タニタが健康的な食を提供する「タニタ食堂」に続く新業態として本格展開するもので、「楽しさ」や「心地よさ」といった「こころの健康づくり」につながるエッセンスを採り入れた新しいスタイルのコンセプトカフェです。旗艦店となる都内1号店として、2018年5月に「タニタカフェ有楽町店」をオープンし、2022年度(2023年3月末)までに、全国に100店舗の展開(注)が計画されています。楽天は「タニタカフェ」事業において、「Ragri」の提供する有機野菜を使ったオリジナルのカフェメニューや商品を共同開発します。今回の提携はタニタが「Ragri」の取り組みや品質の高さに着目したことをきっかけに実現しました。

▷「Rakuten Ragri」、タニタの新業態「タニタカフェ」と食分野で提携

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