交流イベント|”店舗開発ナイト” Vol.2を開催しました!

11月17日に開催された店舗開発者向けの交流イベントのレポートです。今回のような店舗開発者向けの交流イベントの開催は2回目となります!本イベントの最大の目的は他社とのノウハウ・情報の共有です。 前回に引き続き大好評だった当日の様子をお届けいたします!

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店舗開発ナイトの様子

1. はじめに

11/17(木) に店舗開発者向けの交流イベント「店舗開発ナイト」が開催されました。シェルフィーが開催する店舗開発者向けの交流イベントは今回で2回目となります。

イベントは弊社オフィスの1階にて開催され、飲食やアパレル、物販など様々な業界で店舗開発を担当している方にお集まりいただきました。前回に引き続き大好評だった当日の様子をお届けいたします!

2. 開催のきっかけ

開発ナイト チラシ

そもそもIT企業であるシェルフィーが、なぜこのようなリアルイベントを開催することになったのでしょうか。

シェルフィーでは店舗運営をする法人企業様とお付き合いがあり、これまで全国の様々な業種の店舗開発担当者とお会いしてきました。

その中でシェルフィーが解決に務めている「設計・施工会社が見つからない」という悩み以外にも、店舗開発における様々な悩みを日々耳にします。それは地域や業種が違えど、共通する悩みがとても多いことに気が付きました。同時にそういった悩みを上手に乗り越えた、というお話を耳にすることも少なくありません。

そこで店舗開発のノウハウや情報を共有するために、横の繋がりが少ない担当者同士の交流の機会があればいいのでは?と考え、このイベントの開催が決定されました。

第1回目のイベントは満足度94%、次回も参加を希望する人の割合が100%という想像以上の大盛況でした。そのため第2回目のイベント開催も決定されました!

3. イベントの目的

イベントの目的は「互いの情報やノウハウを共有しあう」ことです。

店舗開発という職種は業種や業態、規模、地域によって手法は多種多用であり、情報やノウハウは属人的になりやすい職種といえます。ですからこうしたイベントで自社と他社との手法を比較することで、業務の効率化や改善するきっかけになればよいなと考えています。

イベントでは関係会社や社内の事情に関わる話もあり、オープンに話せないことが多くなります。そのためイベントの参加者は過去にシェルフィーとお付き合いのある法人様限定とし、完全にクローズドの状態で開催されました。SNSへの投稿や社外への共有の禁止が事前に伝えられていたため、「ここだけの話」がたくさんあったのではないでしょうか。

4. イベント当日の様子

4-1 プレゼンテーション

店舗開発ナイトのプレゼン資料

はじめはシェルフィーによるプレゼンテーションです。

プレゼンでは毎回建築業界における問題や課題を取り上げ、業界としてどのようにあるべきか、またシェルフィーとしてどのようにその課題を解決するかについて話していきました。

今回のテーマは人材不足。シェルフィーではこの問題を建築業界における最も大きな課題の1つと捉えています。そのためこの問題を解決に導くために今すぐできること、中長期的に考えなければいけないことを提案しました。

4-2 パネルディスカッション

店舗開発ナイトの様子

いよいよパネルディスカッションの時間です。

今回のイベントでは「アパレル・物販」をテーマとしていたので、ユナイテッドアローズの赤坂様デイトナ・インターナショナル(FREAK’S STORE)の柴田様にご登壇いただきました。

完全にクローズドのイベントということで、ディスカッションの内容をお届けすることはできませんが、店舗開発においてよくある悩みの種やその解決法を「ここだけの話」として共有してくれました。

参加者の人数を絞って開催していることもあり、一人ひとりに質問に対してそれに丁寧に答えていくパネラーの対応が印象的でした。店舗開発は会社によって組織形態や業務範囲、やり方も様々なので、一方的に答えるのではなく、問題をより深く追求していき奥行きのあるディスカッションをしてるのが印象的でした。

4-3 交流タイム

店舗開発ナイトの様子

本イベントの最大の目的である他社とのノウハウ・情報の共有の時間です。参加者のみなさまには少人数のグループに分かれていただき、シェルフィーのメンバーも進行役として参加しました。

テーブルごとに話をして時間ごとに人を入れ替えていたので、多数の人と話ができる環境でした。参加者同士が質問しあって、自社の業務に生かそうとしている姿が印象的でした。また違った業界・業態の店舗開発者の人との交流でもあったため、参加者同士もお互いの話に興味津々の様子でした。

5. 参加者の声

参加いただいた方々からは、以下のようなお声をいただきました!

  • 問題解決の選択肢が増え、他社の考え方や手法をお聞きできて参考になりました
  • 違う視点が聞けた。次回はちょっと特殊な店舗の話も聞きたい(ネットカフェ等)
  • 規模の違う会社と話せたことがよかった
  • とにかく色々話がきけました!

また「まだ話し足りない!」とおっしゃってくださった参加者の方や閉会後も残って議論を交わす参加者の方もいて、参加された方には満足いただけたのではないでしょうか。

以下のページでSHELFYや店舗デザインのお役立ち情報を更新していますので、随時チェックしてみてくださいね!

▽参考
SHELFY Facebookページ

6. おわりに

改めて、貴重なお時間を割いてご参加していただいた皆様誠にありがとうございました。次回「店舗開発Night Vol.3」は年明けに開催予定です。

ご参加経験がある方はもちろん、まだ参加したことがない方も、次回のご参加を心待ちにしております!

パネルディスカッション登壇者

株式会社ユナイテッドアローズ

ユナイテッドアローズのロゴ

赤坂貴弘|経営戦略本部 店舗開発部

設計会社で8年間の経験を積み、その後現職で10年以上店舗開発を担当しています。現在ではアパレル・物販事業以外にも飲食事業にも携わっています。

株式会社デイトナ・インターナショナル(FREAK’S STORE)

フリークスストアのロゴ

柴田恭亨|店舗開発兼 飲食事業部 執行役員

営業部長を経て現在では執行役員を務めているということもあり、経営者と店舗開発の両者の立場を経験しています。内装会社出身ではない中で店舗開発を学ばれた経験や設計・施工会社との関係づくりについての知見をお持ちです。

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