目を引く外装の店舗、4つの特徴
1. 個性を感じるデザイン
一瞬見ただけで、「中を見てみたい!」「何のお店だろう?」と思わせるにはデザインが個性的であることが必須となります。
看板で目立たせることもできますが、看板に頼るのでなく外観全体を使って、外国を感じさせる、 都会的、ノスタルジックなど総合的に表現したいイメージを演出する方が見た人の印象に残りやすく効果的です。
2. 明るいカラー
デザインはもちろんカラーの選び方も重要になってきます。上記の表現したいイメージにより適したカラーは異なりますが、基本的には明るい色の方が賑わいを感じやすく、お客さんは入りやすく感じる傾向にあります。
とはいえ過度にギラギラさせる必要はなく、清潔感や好感度を大切にしましょう。
3. わかりやすさ
外観の中身がリンクしていないと、どんなに目立つ外装にしても意味がありません。お客さんは「入店しなければ何のお店か分からない」お店は不安心理が働き、避ける傾向にあります。
「どのような商品を扱っているどのような業態のお店なのか」が瞬時に分かる外観を心掛けましょう。
4. 周辺環境とのバランス
注目されることは大切ですが、あまりにも奇抜で周辺との調和がとれていないと悪い印象をもたれることの方が多くなります。たとえば代官山にテーマパークのような装飾のお店があれば目立つかもしれませんが、おそらく集客には繋がらないでしょう。
周辺の建物や街の様子とマッチしながらも、 他店舗や競合店舗と差別化が明確に図れる外装がベストであると言えます。
街を歩いてみよう!
外装を研究するには実際に出店してみたいと思う街をいくつか歩いて、「自分の目に留まった外装はどんなお店か」を研究するのが最も手っ取り早い方法です。
「個性」と「好感度」が共存している外観の店舗の写真をとってリスト化し、それらのお店に共通している要素を取り入れるといいでしょう。